一章ずつ、一生を変えると思い読んでほしい一冊
先行き見えない現代において今を、未来を、切り拓くためには言葉を正しく理解し、正しい行動を組織で促すことが、何よりも大切であると気付かされた一冊であった。「組織とは何か?」「マーケティングとは何か?」「マネジメントとは何か?」…をあなたは、自分自身に、他人組織に、正しく説明することができるだろうか?言葉の定義を間違えて伝えることは個人・友人・家族・会社・同僚・取引先までの運命まで変えてしまう。そんなことを思いながら一章ずつ、一生を変えるで、熟読しました。
経営書の殆どが「内」なるマネジメントの使命・目的・役割から入るのに対し、本書はマネジメントの使命、目的、役割を「外」から入り、課題にそれぞれの 次元において何が要求されるかを見てからマネジメントのための組織と仕事を見ている。それが大きな視点の差を産み、大きな効力を産むことを教えてくれる。
日本でも企業も政府機関も、構造、機能も、戦略に関して転換期にある。近年ではSDGs、Society5.0など、よく耳にするようになった。それは多くの人が、「外」でなく「内」なる視点から見ていたからであると気づかされます。転換期にあっても、変わらざるもの「基本と原則」を認識することが大切である。
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